語彙統語パターン
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『自然言語処理の基本と技術』第2章まとめ
語彙統語パターン
たとえば「犬や猫のような動物」といった表現から、犬と猫が動物の下位概念であることを導く手法です。つまり、「XやYなどのZ」や「XやYをはじめとするZ」といった表現があれば、XとYがZの下位概念(Zの一種)であることがわかるわけです。こうした表現パターンは、「語彙統語パターン」と呼ばれ、このほかにも「Xに似たY」など、単語間の意味関係を示唆する表現は数多くあります。