自転車
小学校中学年くらいに買ってもらった自転車が、バナナ色で、恥ずかしくて全然乗らずに、風雨にさらされて錆びていった。バナナ号と呼んでいた。
中学生のころ、友達5人くらいで、思い立って自転車で遠くにいく。目的地はあるようでなく。ひたすら自転車を漕ぐ。途中、塾があるということで離脱する友達。残る友達。夕方、宮崎市内まで到着して、帰れる時間ではなくなり、両親に迎えにきてもらう。二台体制で、1台は友達みんなで乗って、もう1台は軽トラでみんなの自転車を載せて帰る。
新聞配達のアルバイトをしていたので、中学時代は本当に毎日自転車に乗っていた。雨の日以外。