自分を知ってもらう努力
「覚えてもらえる何かを作るといいと思います。それをブログに書いたりとか、例えばPlaggerだったらプラグインを書いて公開するとか。Web上で目に付くものを作って公開しておくと、意外とみんな、見ていたりする。それが話し掛けるキッカケになるんです。僕も以前は、そのまま帰っちゃう人だった。でも実は結構、目立ちたがり屋でもあるので、目立つことをしてやろうと思っていたんです。自分を知ってもらう努力はすごく大事だなって思いますね。Perlの技術に関しても、こういうことをやってるよって普段からいっていると、こちらから頼まなくても、こういうコードがあるよ、いいモジュールがあるよ、こういうふうにするといいよっていう情報が来るようになるんです」 「テクノロジーの話に限らないんですよ。例えば、僕はドクターペッパー大好きっていい続けてきたんです。そうしたら最近、会う人がドクターペッパーを手土産に持ってきてくれるようになってきた。スピーカーとして話すときも、普通は壇上に水が置いてあるところを、ドクターペッパーが置いてあったり。ほかにも、ゲームではメタルギアソリッドシリーズが大好きで、そのことをいい続けていたら、どこどこに等身大の人形があったよとか、サントラが出てるよ、とか。それが自分のブランディングにもなるし、情報も集まってくる」 「当たり前のようですけど、自分の好きなことや、やっていることを生かせる場を、周りが用意してくれるようになるんです。コミュニティじゃなくても、職場の中でもそうですよね。直接、一緒に仕事をしている人しか、自分のしていることって分からないと思うんです。でも、もっと広くアピールしていくと、職場の中でも自分に最適なポジションが来ると思うんですよ」