独学
「覚える」を目指さない
独学の目的「知的戦闘能力の向上」
独学というのは大きく「戦略策定」「インプット」「抽象化・構造化」「ストック」という四つのモジュールからなるシステムと考えることができます。
むしろ「インプットされた内容の9割は短期間に忘却される」ことを前提にしながら、いかに文脈・状況に応じて適切に、忘れてしまった過去のインプットを引き出してきて活用できるかがカギ
「覚えないこと」を前提にしながら独学のシステムを構築する際、カギとなるのは「脳の外部化」です。一度インプットした情報を自分なりに抽象化・構造化した上で、外部のデジタル情報として整理し、ストックする。つまり、一旦脳にインプットした情報は、エッセンスだけを汲み取る形で丸ごと外に出してしまうわけです。