ヘンペルのカラス
ドイツの科学哲学者であるカール・ヘンペルが1940年代に提起
対偶論法
「AならばBである」という命題の真偽は、その対偶「BでないものはAでない」の真偽と必ず同値
「全てのカラスは黒い」という命題はその対偶「全ての黒くないものはカラスでない」と同値であるので、これを証明すれば良い23。そして「全ての黒くないものはカラスでない」という命題は、世界中の黒くないものを順に調べ、それらの中に一つもカラスがないことをチェックすれば証明することができる3。
つまり、カラスを一羽も調べること無く、それが事実に合致することを証明できるのである23。これは(この論法は)日常的な感覚からすれば奇妙にも見える23。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘンペルのカラス
「全てのカラスは黒い」という命題は反証されている
https://gyazo.com/a321a48d15b33c751e2dd2991ebfe8b2
黒くないがカラスである(アルビノのハシボソガラス)