ビュリダンのロバ
理性が意志を決定するとしたら、同じ量と質の二つの干し草の塊の間におかれたロバは、双方に対して等しい欲求を持つので、どちらも選べず餓死してしまうだろうという例え。
意志は理性がよいと認めない限り選択することができないとする、ジャン・ビュリダンの意志決定理論に対する反論として提示されたという。
シュレーディンガーの猫と例えの構造似ている。