ゴンザ
ロシアの日本理解に力を尽くした日本人漂流民ゴンザ - 露日辞典と300年にわたる教師リレー -
https://nj.alc.co.jp/entry/20200514-russia-gonza
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ゴンザとソウザ
ゴンザ(1718年 - 1739年12月15日注 1)とソウザ注 2(1693年 - 1736年9月18日)は、江戸時代の薩摩国出身者で、1729年にカムチャツカ半島に漂着し、ロシア帝国のサンクトペテルブルクで日本語を教えた。ゴンザはロシア語と日本語(薩摩方言)の辞典を編纂した。
船は嵐に遭って7か月間漂流した後、1729年6月7日(グレゴリオ暦6月18日8)にカムチャツカ半島東南部のロパトカ岬近くに到着したが、彼らを発見したコサック50人隊長のアンドレイ・シュティンニコフと彼が率いるカムチャダール人の一隊によって船員のほとんどは殺され、ゴンザとソウザの2名のみが生きのこった9。2人はシュティンニコフの下僕として酷使されたが、その後シュティンニコフは投獄され、日本人への残虐行為によって絞首刑になった10。