カスタマーサクセス
カスタマーサクセスとは何か。エンジニアリングとの関係性
プロダクト開発を行う中で「必要とされる機能を作る」という意味合いで、カスタマーサクセスは業務に利用されるためにどうするか、そして必要とされる機能やUIは何かとフィードバックする機能面を持っています。
サブスクリプション型モデルになって、必要とされないものは素早くチャーンされる方式になりました。これは、プロダクト提供者としてはフィードバックがすぐに反映されるという、より厳しい環境になっています。そのため、すぐにニーズやフィードバックを得て開発が必要という環境になってきており、素早いフィードバック、開発のサイクルが定常化することになります。 サブスクリプション型モデルでの開発で生き残れると、素早い改善サイクルができるチームが生まれることになり、その改善サイクルを回せるというチーム自体が非常に強い地力となるのではないかと考えます。また、カスタマーサクセス自体もカスタマーヘルスの把握、テックタッチなどテクノロジーを利用してレバレッジをかけるという手法が必要で、そこでエンジニアリングの力を発揮する余地は大きいのでしょう。そのため、プロダクトへのフィードバックループ、カスタマーサクセスへのレバレッジという意味合いで、エンジニアがカスタマーサクセスを理解しておくことは強いチーム作りに役立つと考えます。