『ウトヤ島、7月22日』
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ノルウェー連続テロ事件(ノルウェーれんぞくテロじけん)は、2011年7月22日に極右思想の白人男性のアンネシュ・ベーリング・ブレイビクがノルウェーの首都オスロにある政府中枢部、首相執務室も含む庁舎群で爆破テロを行い、庁舎を破壊し8名を殺害し、続いてウトヤ島で労働党の青年69名を銃で殺害した連続テロ事件である。 ノルウェー爆発・銃乱射事件、容疑者は「キリスト教原理主義者」
【7月23日 AFP】ノルウェーの警察は23日、22日にノルウェーの首都オスロ(Oslo)の政府庁舎付近で起きた爆発と、オスロ近郊ウトヤ(Utoeya)島での銃乱射事件で逮捕された男について、「キリスト教原理主義者」だと形容した。この事件では爆発と銃乱射を合わせて、現地時間23日朝までに少なくとも91人の死亡が確認されている。 ある警察幹部によると、逮捕された容疑者(32)は、インターネット上に自分は「民族的」にはノルウェー人で「キリスト教原理主義者」であり、政治的には「右寄り」だと投稿していた。警察は容疑者の身元については明らかにしていないが、現地メディアは容疑者の氏名をアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)と報じている。 ウトヤ島で銃撃されたのは与党・労働党の青年部が開いていた夏期合宿を兼ねた集会で、少なくとも84人が死亡した。また首相官邸や複数の政府庁舎が集まるオスロ中心部で起きた爆発では7人が死亡した。