eKYC
「electronic Know Your Customer」の略。直訳:電子的に顧客を知る。
→オンラインでの本人確認認証
銀行口座開設やクレジットカード申し込みにおいて、オンラインで本人認証完了し、手続き完了のスピードアップを目指す。
オンラインで完了することで手間や時間が削減され、顧客獲得増が見込まれる。
メルペイやLINE Payでいちはやく対応した。
『KYC』及び『eKYC』の根拠となる法律は、2007年に施行された「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)」
https://www.watch.impress.co.jp/img/ipw/docs/1190/612/ky07_o.png
(出典:金融庁)
Reference
eKYCとは?オンラインで本人確認するメリットから導入利用シーンまで解説
「eKYC」ってなんだ? メルペイやLINE Payも対応した“本人確認”の進歩
楽天モバイル
https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/verify/ekyc/
メルペイの改善
https://note.com/mercari_design/n/n01392d5cdec8
eKYCは、たった1度だけの体験です。
日常的に使って慣れていき、スピード感を持って操作できるものよりも、初めてみたUIでもそれが何なのか理解することができ、ひとつひとつの動作を正しく操作できるようにする必要がありました。
eKYCの現況と予想される今後の課題
認知・利用状況
https://gyazo.com/0f1b298e35c2cfd49d217ebd929b1213
利用シーン
銀行・証券口座開設時 → キャッシュレス決済時 → クレジットカード発行時
https://gyazo.com/5f13279e41b05ef963062261dde25b03
eKYCのポラリファイが競合のLiquidとの「統合」を選んだ理由
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/10307/
ポラリファイとLiquidは共にeKYCにおける主要ベンダー
Liquid
本人確認(身元確認)の「LIQUID eKYC」を中心に、当人認証の「LIQUID Auth」、不正検知の「LIQUID Shield」を提供。
金融ではゆうちょ銀行、りそな銀行、千葉銀行、ジェーシービー(JCB)
通信ではNTTドコモやKDDIなどに導入
ポラリファイ
本人確認の「Polarify eKYC」や当人認証の「Polarify eAuth」などのサービスを提供
三井住友銀行、京都銀行、福岡銀行、三井住友カード、ソフトバンクなどが利用