TVer
月間4,100万のユーザーが使う「TVer」に聞く「定着のための3ステップ」の話。アプリのオンボーディングの「シンプル化」で離脱を1/3まで減らすことができた施策。
https://markelabo.com/n/na6b0c37471dc
まずは「1本目の番組」を再生してもらう。(1本目の再生)
その1本が「いつも見る番組」になる。(1本目の習慣化)
「見たい番組」をどんどん広げてもらう。(番組数の拡大)
⸺他には「どんな指標」をよく見ていますか?
松岡:
主に追っているのは「週間のユニークブラウザ数」です。これは1週間あたりのアクティブユーザー数みたいな感じですね。
SNSだと1日のアクティブユーザー数を見たりしますよね。動画配信サービスだと1ヶ月間のアクティブユーザー数を見たり。
でも、TVerは1週間単位で見ます。なぜなら、これはTVerの最大の特徴でもあるのですが、体験のサイクルが「週次のサイクル」だからなんです。
厳密にはそうではないパターンもありますが、基本的には1週間に1回新しく番組が公開されて、1週間経つとそれが消えてしまう。
そのため、ユーザーさんの体験サイクル的にも「週次のサイクル」で指標を追うべきだなと考えています。
オンボーディングの改善
オンボーディングにおける「ステップ数」を、なるべく短く
プッシュ通知に画像をつけた。
リッチプッシュ通知という「画像付きのプッシュ通知」を送ると、通知からの視聴開始率(CVR)が平均1.25倍高くなる、という結果が出ました。