CreativeDrugStore
「圧倒的に俺らが一番変で良い」
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クールに定義はない。時代、国、コミュニティーが変われば、クールを指す対象は変わってくる。だが、2022年現在の日本におけるヒップホップ・シーンのクールは、間違いなくCreativeDrugStoreだろう。当時17歳のBIMが結成したヒップホップ・グループTHE OTOGIBANASHI'Sを母体とするこのクルーは、前身からのBIM、in-d、PalBedStockの3人にフィルマーのHeiyuu、ビートメイカーでラッパーのVaVa、ラッパーのJUBEE、DJのdooooを加えた全7人組で、2022年に結成10年目を迎えた。 ──最後に、みなさんが定義する/思う東京を教えてください。 VaVa:2021年頃から、東京とヒップホップが似てると思うようになりましたね。ヒップホップって時代が進むにつれて他ジャンルの要素を吸収して育っていくジャンルなので、それが東京と重なる感じです。 BIM:俺は東京が好きじゃないというか、ずっといるのはキツいです。“オン”って感じになっちゃう。東京に住んだことがないから“東京に行く”っていう感覚があって、「渋谷に行くなら髭剃らなきゃ」みたいな(笑)。 doooo:俺からしたら神奈川も東京だけどね。
Heiyuu:“友達と会って意見を交流する場所”もだけど、“発表する場所”ってイメージが強い。
BIM:確かに、リリシストじゃん。神奈川でCreativeDrugStoreのイベントはやらなくて、全部東京だしね。ただ、やっぱり俺はずっと東京にいたら音楽を作れないかも。
Heiyuu:でも、たまには行かないとイヤじゃない?
BIM:友達と遊んで、そのままRECしてってラッパーの人とかもいたりするけど、俺はそれできないかも。音楽は自分の部屋で腰を落ち着けてじゃないと作れない。まだマインドが田舎者なのかも(笑)。