ANA
全日空、5000億円規模の赤字転落へ 過去最大 21年3月期予想
全日本空輸(ANA)を傘下に持つANAホールディングス(HD)の2021年3月期の連結最終(当期)損益が、5000億円規模の赤字(前期は276億円の黒字)に転落する見通しになった。
新型コロナウイルス
の感染拡大で低迷が続く航空需要の回復には時間がかかるとみて、通期で過去最大の赤字を見込む。27日に公表する20年9月中間連結決算で示す。コスト削減策として、主に国際線で使う大型機の削減も検討する。