自分自身をちゃんと持っていないと流されて死んでしまうじゃないですか。長くやろうと思ったら、自分自身にならないといけない。
「ヒップホップ・ジャパンの時代」──Vol.7 tofubeats(前編)
https://www.gqjapan.jp/article/20240817-the-era-of-japanase-hiphop-tofubeats-7
──たしかに。ヒップホップやクラブ・ミュージックのアーティストで、国内のメジャーで格闘しながら音楽を長く作り続けて行こうとしている人がいないっていうことですよね。いまはメジャー・レーベルと契約したり、ビジネスしたりしているアーティストも、そこをむしろ前に出さなかったり、継続的ではなかったりする傾向がありますし。tofubeatsさんは、メジャーを背負いながらオルタナティヴを模索してきたと思います。
tofubeats
自分自身をちゃんと持っていないと流されて死んでしまうじゃないですか。長くやろうと思ったら、自分自身にならないといけない。僕のなかでは、イルリメさんやECDさんが自分の思うヒップホップを体現している二大巨頭で、あの2人のスタンスが完全に理想なんです。ヒップホップのやり方を借用しながら、オルタナティヴで独立独歩じゃないですか。そういう人がもっと増えて欲しいなとは思いますね。ECDさんが出していたCD-Rとか買って感動していましたし、ああいうDIY精神にもかなり影響を受けたので。だから、僕といまの二十歳ぐらいの若い世代のラッパーやビートメイカーはぜんぜん違うところを見ているとは思うんですよ。
https://gyazo.com/a24df272eeaebcb5c37da6d3b2077da6