『美しくない自分』とならないように
在原みゆ紀、 人について語る。
在原みゆ紀は、人と食事をする機会も多く、お酒を飲むことは好きだという。そこに自分で心がけていることがある。必要以上にお酒を飲まないようにすること。理由はシンプルで「酔っ払った自分は好きではない」からだ。「お酒の席でも、これ以上は飲まない方がいいなと思ったら、飲まないようにしています。次の日の自分を嫌いにならない程度で止めるという感覚です。遅くまで食事したりお酒を飲んだりした翌日は、朝起きてからの行動がどうしても遅れてしまって。自分のコンディションの悪さとか、美しくないことが本当に好きじゃないんです」。 あまり飲まないようにしているのは過去に失敗をしたからなどではない。習慣的に自分が求める美しい自分の姿でいられるかどうかを考えているからだ。その「美しさ」とは誰かに求めるものではなく自分自身に課した基準や理想のようなものだという。
彼女の言葉に「美しさ」が登場するときは、自分のことを話す時だ。「『美しくない自分』とならないように、幼いころから意識をしてしまっていると思います。今もどれだけ夜遅くに帰ってきても、きれいに自分を整えてから寝るのは、自分の中ではまるで儀式のような感覚です(笑)」。
ひとつひとつのことを、ちゃんと積み重ねていく。在原みゆ紀らしさのひとつだ。
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