『罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法』
集英社, 2024, 小林祐児
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管理職, 中間管理職
徒手空拳で罰ゲームに立ち向かい続ける。
もはや「永久機関」のようにバグが発生し続け、ゲームクリアどころか「まともに働ける」状態にすらならない。そうした状況を見てメンバーは転職、退職といった「離脱」を選ぶことになります。その離脱の様子を見た他のメンバーも芋づる式に辞めていく。一方で、すでに年を重ねて自由に転職できない中高年の管理職は、壁際に追い詰められていきます。
現実のマネジャーに必要なのは、「少なくとも22時前には家に帰れること」「多すぎる会議をどうにか減らすこと」「職場を〝まとも〟に回すこと」。「罰ゲーム」をサバイバルする現実の管理職に必要なのは、「マイナスをゼロにする」というリアリスティックな解決です。
MTG多すぎる問題
会議はバグ
大企業病
プレイングマネージャーゆえに、
「話しすぎ」「指示しすぎ」「会議に出すぎ」「仕事を巻き取りすぎ」、その結果としての「働きすぎ」。これらのアクションの過剰を、いかに抑制していくかがポイントです。そのためには、管理職本人が持っている仕事に対しての「タテのものさし」と「ヨコのものさし」を柔らかくすることです。自分自身のものさしが変わらない限り、管理職は目の前に現れた仕事に対して、脊髄反射的に「動きすぎる」ことになり、ズブズブと蟻地獄のように「罰ゲーム」に飲み込まれていきます。