『どうすればよかったか?』
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あらすじ・ストーリー 藤野知明の姉は、両親の影響で医師を志し、医学部へ進む。しかし、ある日突然、彼女は信じがたいことを叫ぶようになる。統合失調症が疑われたが、医師であり研究者の両親は認めず、精神科受診を固辞する。両親の判断に知明は疑問を抱き、説得を試みるのだが…… 解説 統合失調症の症状が現れた姉と、彼女を精神科に受診させず、家に閉じこめた両親を20年間記録したドキュメンタリー。医師であり研究者の父と母が、統合失調症が疑われる行動をし始めた姉の症状を認めず、自宅に閉じこめて医療から遠ざけた対応について問いかける。8歳違いの弟であり、帰省するごとにカメラを回し続けた藤野知明が監督を務める。 あらすじ読んで、可哀想な姉 対 嫌な両親という構造で見ていたけど、白黒つくものではないなと思った。
薬が効いて、会話できるようなった姉の姿を見ると、早く病院に連れて行かなった親の責任は重い。
母親の応答も次第に変に?成立してない状況になっていくのもつらかった。
途中、自分が親の状況だったらと見てしまう。お姉さんのような状況になったら、とも考えてしまう。
カメラを向けたときに、姉がとるポーズ、ピース。無表情めな顔。なんだか印象的だった。
弟である監督も当事者だし、姉と両親だけの問題でなく、弟が無理やり病院に連れて行くという選択肢ももちろんあったと思う。どうすればよかったか?と、見る人全員に問いかける。答え合わせはできないけど。病院に早くかかるべきだったというのは、間違いない。
「失敗したとは思っていない」と父の発言。失敗という表現のエグみ。 後悔をしてしまわないように、どうすればよかったか?と考えたくない気持ちも分かる。
家族の話
https://youtu.be/838ooLUnQlQ?si=PXpAqZfsctzxqZJL