リアルタイムに議事録を作成する
背景・目的
話し合いを行った記録として議事録をつくるのがよい
メモ程度でもないよりはよい
話し合いが終わってから担当者が作ると遅くなったり,解釈違いで記載されたり,1人に負担が集中したり不都合が多い
そこでScrapboxを用いてリアルタイムにかつ複数人で議事録を作成する方法を模索する
提案手法
話し合うトピックを書いたページ,アジェンダを作る(前日くらいまでに)
メンバーはアジェンダに目を通し,調査すべきことや,アイディアなどを記述する
それに対する質問や意見も書いて良い(誰が書いたかを明示したいときはnabe-yu.iconアイコンを打つ)
話し合い当日はアジェンダに沿ってファシリテーターが進める
浮かんだ疑問点や決定事項を記述していく
話し合い終了と同時にScrapbox議事録が完成している
従来の議事録に比べて良いところ
意思決定のプロセスを残すことができる
あとから見返して納得感がある
意見を反映しやすい
メンバー全員が参加できる
音声だと発言しにくい場合もチャットのようにテキストベースだと簡単
運用上の注意
参加できなかった人が見てもわかるような記述をする
共通言語を用いる
重要な用語や他でもでてきていることはリンクをはる
むやみに消さない
決まったことが変わったときや反対意見などを勝手に消さないようにする
性善説で成り立っている
打ち消し線もあるので使う
もし、消えてしまったらヒストリー機能で戻すか、バックアップのJSONから救出する
ページは細かく分ける
他の場所でも転用可能になる
長い1ページは読む気が失せる