2024/11/26 Nala Sinephro @めぐろパーシモンホール
とりあえずメモ
シーケンスのループが16部音符一つ分ずれて左右で再生
ドラムはそこにさらに6/8のポリリズム
ベースも何個分かズラして鳴らす
シーケンスの音程感がモジュレーションエフェクトによって溶解→再形成という過程を反復
リズムの眩暈
眩暈はループ同士のズレ 複数性 空間性
失神はループの中のズレ
パニックと安定化努力の継続
フィルターやモジュレーションが変化する様が多次元立体の変形みたいだった
2Fで見てよかった スピーカーと高さが合い、空中の音を感じてた 反響含め
ステージ上と空中とで同時に何かが起きているという感じ
ハープは生マイクだけ?エフェクト通してる?
構成
ハープ独奏→シンセベースやサックスイン→バンドでアンサンブル→ソロ発生→テンションの持続→モジュラーに持ち変え→シーケンスの暴走→クライマックスドローン→ゆっくり収束
ドローンはループ
ドローンはシーケンスの重ね合わせやADSRの操作でできてた
ドローンになってからも点滴なものが蠢いている感じがあった
とにかく音がデカい
単にボリュームだけじゃない 解像度も高いので、「大きいものが鳴っている」感がある パイプオルガン的な
スピーカーから出るモジュラーの音=第3のレイヤーの奥から2と3の複合としてのサックスやスネアが響くのが心地よかった
渦の奥に人の声が聴こえる
ドラムよかった
ビート感の薄い部分と濃い部分の移行がスムーズ
その要素としてポリリズムを用い、リズムの疎密のパターンをきめ細かく持っておくことで滑らかな移行を実現していたのかも