サヴァランさんが気になる
職場のLTでやった。(2024-02-02)
サバランの名前のもとになった人。
ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン
1755年4月1日 - 1826年2月2日
1755年 フランス ベレーで生まれる
7年戦争の頃に生まれている
1778年 リヨン留学。ディジョンで法学・化学・医学を学ぶ
故郷で弁護士事務所を開設する
1789年 代議士として三部会に席を連ねる
1791年 ベレーに戻り市長になる
1793年 賞金首になっていると知り、スイス、ケルンを経てアメリカに亡命する
フランス語とヴァイオリンの教師となる
ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、ハートフォードを渡り歩く
ニューヨークのパーク・シアターでは第一ヴァイオリン奏者を務めた
1796年 執政政府下のフランスにもどり、司法官の職を得る
1825年 『美味礼讃』が出版された(死ぬ2ヶ月前)
1826年 死亡 ペール・ラシェーズ墓地に埋葬された
著書
『美味礼讃(味覚の生理学)』
サバラン
1844年 パリで流行していたババをもとにパティシエであるジュリアン兄弟がサヴァランというお菓子を作った
お菓子の名前は18世紀末から19世紀初頭で食通として有名なブリア・サラヴァン Jean Anthelme Brillat-Savarin へのオマージュとして名付けられた
(尊敬していたと書いているところをいくつも見つけたが、「炭水化物を制限する食事法の父」の名前を小麦粉のお菓子につけるのは本当に尊敬していたのか?)