Git (commandでの初回作成手順) ////git init~git pushまで
https://honobonolab.com/wp-content/uploads/2020/01/Git-Logo-768x432.png
前提事項
* 全ての「$」は一般ユーザ
*リポジトリ(repository)とは、ソースコードや変更履歴、コメントなどを一括して保管する場所です。
*1自分のPC上に作る「ローカルリポジトリ」
*2「GitHub」などのWebサービス上に作る「リモートリポジトリ」
上記の*1*2の両者を連携させることで複数の開発者による開発を1本にまとめることができます。
図1
https://backlog.com/ja/git-tutorial/assets/img/intro/intro2_2.png
初期設定を行う
ユーザ名とメールアドレスを登録します。
$ git config --global user.name "XXXX"
$ git config --global user.email "XXXX@hogehoge.com"
設定を確認する
$ git config --list
初期設定で登録した項目が確認出来る。
ローカルにリポジトリを「作成」しリモートにプッシュする(1~5で図2のフローを実行)
図2
https://qiita-user-contents.imgix.net/https%3A%2F%2Fqiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com%2F0%2F416620%2Fdad49ae3-035f-07d3-42d4-64cd9b546a96.png?ixlib=rb-1.2.2&auto=format&gif-q=60&q=75&w=1400&fit=max&s=ff50136c5c100939c12da38fd3d0f598
*打つコマンドは、振られた番号の直下の物とする。それ以外は私が、確認や修正などを考えて控えたコマンド。
1
$ git init
git init (新しいリポジトリを作成するコマンド)
2
$ git add .
git add(ファイルを登録するコマンド)をする場合、ルートディレクトリ以下全てのファイルをコミットしたいなら$ git add .ファイルを指定するならgit add <ファイル名>としてください。
ステージングに上げる
$ git status
ローカルの変更を確認する(以下の3項目の順で表示)
-s を付けると省略され見やすくなる。下記の3点の行末( )に記載
・git add されているけどまだ git commit されていないファイルの一覧 (M_)
・編集・変更・削除されているが、まだ git add されていないファイルの一覧 (_M)
・Git管理されていない、かつ .gitignore で管理除外対象にもされていないものの一覧 (??)
3
$ git commit -m "Initial commit"
git commit (ローカルリポジトリに上げるコマンド)
-m "Initial commit" は-m (commitにメッセージを付ける。付けようとしているは""の中の文字)
$ git commit -a
変更のあったファイルすべて
$ git commit --amend
直前のコミットを取り消す
--amend の後ろに"新しいコミットメッセージ"を足せばコミットメッセージの修正になる。
$ git commit -v
変更点を表示してコミット
$ git log --oneline
コミット確認
$ git reset --soft HEAD~
直前の commit を index($ git statusで確認できる状態) に戻す。
4
git remote add origin 追加したいリポジトリ
$ git remote -v
今現在のリモートリポジトリを確認
5
$ git push -u origin main
git push 現在のカレントブランチ名(main)
$ git push origin HEAD
HEADを短く説明すると、「今自分がいるブランチを示してくれるポインタ」です。なので自分の位置を自分で書かなくて良いと言う利点あり。
ここで既にGithub上にリモートリポジトリが出来ているかの確認。(最初のcommitとmaster-branchがあるか)
$ git reset --hard <戻したいコミットのハッシュ値>
$ git push -f
pushの取り消し
作成日(2020/5/13)