Berklee Method
ある時間に対して、コード(和音)とスケール(音階)を組にして対応させる、というアヴェイラブル・ノート・スケールの概念が基本である。 スケールの構成音には、以下の3種類の音があるとされる。
コード・ノート
コード・ノートとは、対応させられたコードに含まれている音である。これらの音は自由に使用することができる。通常は、和音の根音、第3音、第5音と、第6音または第7音である。
テンション
コード・ノートには含まれていないが、メロディの演奏の際にはコード・ノートと同じく頻繁に使用される音である。通常は、スケールの2度、4度、6度、7度であり、それぞれ9th, 11th, 13th, 7thと呼ばれる。
アヴォイド・ノート
スケールには含まれているが、コードのサウンドを混乱させる恐れがあるため、使用することは極力避けるべきとされる。短い音価でのみ使用を許されている音である。