イメージ作曲法
#Music_Theory
#作曲法
https://manic.biz/songwriting-chordprogress-pattern/
作曲もなんでもあり、ではなく
ある程度聴く人の共感を呼べるような聴きやすいフォーマット、枠組み
があれば、もっとその中で自由に遊べるようになります。
曲の構成を決めながらイメージでコード進行を作る【重要】
選ぶコードによって、ざっくりですが、こんなイメージになります。
・Cで始まる → 明るい、楽しげ、これから歩き出す感じ、安定感、楽観的、白(トニック始まり)
・Dmで始まる→ ちょい切ない、秋、寂しげ、ブルー、灰色
・Fで始まる → 寂しげ、物語の途中から始まる感じ、続き感、記憶の中、モノローグ、切ない、過去の思い出、水色、灰色、淡い色、ブルー
・Amで始まる →マイナー調の曲になる、暗い、寂しい、孤独、ロック調、攻撃的、ストイック、真剣な、赤
▼Aメロを「C」で始めた場合のBメロの最初のコード
・FかDm → 場面転換しやすい、内面や心情にフォーカスがくる、「でもちょっと…」、辛い時もあるよね、寂しさ
・Am → 一時的にマイナー調に場面転換、暗い、ストイック、孤独
・Em、G、Bm7(b5) → Bメロならば最初に持ってきてもOK、意表をついた展開
▼Aメロを「F か Dm」で始めた場合のBメロの最初のコード
・FかDm → 同じ風景、同じ心情を重ねて強調する(ちょっと間延びするので退屈にならないよう注意が必要)
・Am → さらに内面に入っていくイメージ、攻撃性、いちずな思い、真剣
・転調しちゃう【上級テク】→ちょっと難しいがうまく作ればかなり効果的
サビ
始まるコードによって作りやすいイメージはこうなります。
・Cで始まる → バーンと開ける、要はこれ!私が言いたいこと!、結論、明るい、だからこれからも歩いていく、ハッピー、白、ありがとう、子供、幼い
・F か Dmで始まる → 疾走感、これからも物語は続く、ちょっとクール、あたし頑張る、切ない、涙、別れ、大人、成熟した、都会的
・Amで始まる → この曲はマイナー調だと決定づける、真剣、決意、ストイック、強い思い、激しさ、攻撃的、赤
・サビで転調【ちょいテク】→ ガラッと場面を変えて、独立したサビとして聞かせるのに効果的