ヤマハと創るスピーカー自作&試聴イベント
これは楽しそうです。
小澤氏設計のQWT組立キットがユニットとセットで販売
音道長 1.8m!! シミュレーションしてみます。折り返し部で音道の断面積が広がるので、そこに斜めの板をいれて補正するようだ。ユニットはかなり閉口端に近いのも気になる。シミュレーションしてみなくっちゃ。
恥ずかしながら、制作が全然間に合わず、ヤマハに謝罪レポートを送付しました。せっかくのスピーカーDIYイベントに貢献できず、申し訳ないです。
スケジュール通りには行きませんでしたが、当初方針通り、ML-TLの基本設計(容積約9.5L, 共鳴管長75cm)をして、以下の図面をもとに、板材購入までを終えました。秋の他のイベントの合間にのんびり(しょんぼり)と、穴あけ加工・組み立て・仕上げと、制作を進める予定です。年内には試聴を終えられるはずです。
ML-TLにこだわったのは、バスレフとは違う音がするだろう、くらいの理由でしかないのですが、もしかすると、元気に振動板が動いてくれて、エンクロージャ内の中音が漏れ出るのは抑えられて(これは逆かも)、雑味のない元気な中音が聴けるのでは、という根拠のない期待あり。良い音がしたら、バスレフを作って比較します。良い音がしなかったら、たぶん、懲りずにML-TL第二版を設計します。
下の図面は、検討が十分ではありません。組み立てる際に不具合が見つかるかもしれません。音がどうなるかは、まったくもって未検証で、作ってみないことにはさっぱり分かりません。あと、細かいですが、背板を二重にしてダクト長が板厚(15mm)分長くなった影響を図面を書いたときに考慮しわすれたので、ユニットの取付位置をわずかにずらすかも知れません(数mm程度なので、そのまま作るかも)。
背板をボルト締めにして、吸音材の調整をしやすいようにしますが、まったくの素人の設計・試作第一号なので、試作第2号にとりかかる必要があると思ってます。そこは初めてだけに、作る楽しみが勝っていて、回り道してもOKと思って見切り発車で進めてます。それでいてスケジュールから大幅に遅れているので、恥ずかしい限りですが、Hornrespや2D CAD(jw_cad)を少しずつ使えるようになってきたので、個人的にはよい経験になってます。
図面
https://gyazo.com/05febc934089dcfa6799c31116452984
板厚15mm
ネジ穴や面取りなど、描いている時間がなかったので、省略してます。強度も検討してないので、図面としては不十分。仮組などの段階でエラーが見つかっても、図面改訂はせず、しばらくこのままですので、悪しからず。
板取図
https://gyazo.com/29f88db9093fd21b8676604e9e1ef10e
気持ちよくカットできるよう、使用しない板(150x420など)を含みます。実際には、側板の奥行を5mmほど大き目にカットして、後でトリマーで削る予定です。
Hornrespシミュレーション
https://gyazo.com/b07f5136ebdeff54be4e840a4510c416
Hornrespの入力パラメータとして必要なユニットのT/Sパラメータの一部に実測しないと分からないものがあり、適当に推定値を入れました。Re(DC抵抗)は、確か5.3オームですが、音圧のベースラインが変わるだけと予想して、6.0オームのまま進めました。
上記は間違い。Reとインピーダンスの比率は各種パラメータの推定に重要なので、シミュレーションやり直す必要あり。公表されてないQmsやQmsも計算可能。実測した方が正確だけど。
https://gyazo.com/b2942c216bd9aea2b74ef61a6f76bc74
ユニットの位置をずらして200~300Hz付近の共鳴を除去しました。吸音材で制御しにくいような気がしたからなのですが、そうでもないのかもしれません。その辺の試行錯誤は、他の入手しやすいユニットでやっておくべきですが、見切り発車です。
低音が制動できてないので、遅延が大きいです。このあたり、設計スキルが未熟で解決できず、困っているところです。AMLTL設計値(WinISD推奨容積、ダクト設計値)から外れたのがよくなかったかもしれません(なぜAMLTL推奨値から変えたのか思い出せませんが、後日調査予定)。
https://gyazo.com/e56e415a01d8de22f341b536c584ca80
吸音材のシミュレーションは信頼できるのか不明です。また、吸音材の密度を100としましたが、単位が分からないので、手持ちの吸音材で実現できるのか不明。
https://gyazo.com/909eb3bef98387f7a9f6acc365ba9742
今朝、ヤマハの9cmユニットが届きました。佐川急便が雨降りの中を届けてくれました。今日はたまたま在宅勤務だったので、再配送にならずに受け取れて、ラッキーです。そろそろ仕事を始めるので、仕事を終えたら箱を開けてみます。
スピーカー作りは全くの初心者なので、4月下旬に控えめに応募しましたが、どうもほとんどの方が採択されたようで、私にも採択通知が届きました。ヤマハ9cmユニットの音がよいのは分かっているし、せっかくの機会だから自作に挑戦ということで、参加費2万円を支払って自作イベントにエントリーしました。
エントリー後のスケジュール
「2024年7月上旬より順次順次スピーカーユニットを発送」
スピーカーを作って、9/9 までに提出用アンケートにどんなスピーカーを作ったのか回答
もし、コンテストに選出されたら:
9月中旬: 、選出された旨連絡が届くので、スピーカーをヤマハに送付
10月6日(日):「試聴イベント」開催(第1回MJオーディオラボ)
未定: スピーカー返送
ヤマハとしては、製品化に至らなかった試作ユニットを、販売ではなく、イベント参加費という形で配布して、ユーザからの声を生で聴く機会を得る、そして、オーディオ関連コミュニティ(?)を盛り上げて長期的な市場醸成に貢献し、将来のエンジニアのリクルーティングも見据える、といった感じで、このイベント企画を通したのでしょうか。
装置製造メーカーに一介のサラリーマンとして身を置いている私としては、企業の社会への関わり方として魅力的なアプローチに思えます。
義務が発生するので、週末のスケジュールをスピーカー作りに充てなくては!