スピーカー自作キット
書きかけ
スピーカーの設計は先人のアイデアを拝借して、材料の手配を最小限に済まして、スピーカーをさっさと作って、音を聴きたい。板のカットや穴開けよりも、スピーカー自作の後工程(接着・配線・ユニット設置など)に慣れておきたい。
必要道具
板の接着
はたがね、Fクランプ、コーナークランプ(私は直角の出た金属のアングルと板を万力等で固定してる)、(接着面が斜めの場合などに)ベルトクランプ
タイトボンド
ウエス(ボンドふき取り、使い捨て)
ネジ止め
ドライバー
穴開け
錐
電動ドリル
6mmドリルビット、2mm下穴錐ビット
ドリル・ガイド(垂直に穴開けする際のガイドにする)
鬼目ナット:
このEタイプは、六角レンチでねじ込みながら埋め込むことができ、板の表面から奥にナットを埋め込むことができる優れもの(打ち込み式は表面まで)
キットを組む場合は、板を接着する前に裏側に埋め込む。
組立済みのエンクロージャに鬼目ナットを埋め込む場合は、表から。
MDFなどもろい板に埋め込む場合は、ナットを接着する
Aタイプは、ハンマーで打ち込むタイプ。板の木口を当て木にして、打ち込む。
下穴は4.1mm〜4.5mm。4mmのドリルしかない場合は、穴を広げる必要あり。できれば、4.5mmまで開けたほうが良い。
そうしないと、かなり大きな音でなんども打ち込まないと、ナットを板の表面ぎりぎりまで埋め込むことができない。
Markaudioの一部のユニットはM3サイズの穴が開いていて、M4が使えないので、困りもの。飛びねこさんなどのエンクロージャキットがあれば、そちらを購入した方が幸せかも。
ネジ類
M4 x 12〜15mm ボルト (ホームセンターでは、ステレンス製の銀色のものしか入手できないかも。)
M4ワッシャー(樹脂製のもの)
やすり掛け(穴開け後、塗装前、塗装中に繰り返し実施)
紙やすり 240〜1500 各xx枚以上
サンディング・ブロック: コルク製で紙やすりを留めて平らに研磨できるもの
端子接合
端子: ファストン端子(110, 187, 205)
基本的には、250型のファストン端子(メス)をエンクロージャ内部のスピーカー・ケーブルをつけて、各種ファストン端子への変換ケーブルをつなげて、ユニットを載せかえられるようにする。
仮接合: ワンタッチコネクター
ワゴジャパン WFRシリーズ ワンタッチコネクター ブリスターパック 電線数2本 10個入 WFR-2BP オレンジ
ハンダ鏝、ハンダ、鏝台
K-Design SPK02Sm
SPK Audio のFR02A/C専用エンクロージャーキット
コイズミ無線のオリジナル製品ですが、製造は、長谷弘工業。
小さなユニットなので、バッフル背面をざぐって、ユニット裏に音が抜けるようにしたが、左右で不ぞろいに。その他、垂直を出したり、角を揃えたりするのに四苦八苦したので、さらに左右不ぞろいになった。時間かかっているが、でも、後述のダンプドバスレフよりも組立精度向上しているので、音だしするのが楽しみ。(側板を接着する前に吸音材を入れて音だしする予定)
ダンプドバスレフ
オントモムックがOM-MF519用に出したエンクロージャ工作キット
子供と一緒に作ってます。下塗りを終えてからがずいぶんと時間かかってます。
ラビリンス型バスレフ
概要
OM-MF4用に設計されたバスレフ
フラット型のバスレフをなんどか折り返しているので、あたかもラビリンス型スピーカー風のバスレフ
オントモムック本やオントモショップで販売されており、ムック本サイズと、工作例に設計図が掲載されたとされる若干サイズの大きなものと2種類が出回っている
ムック本版
オントモショップでユニットとセットで約5000円で売っていた(正確な値じゃない)のを購入
まだ作ってない
工作例版
オントモショップでMeilo-3というパーツをグレードアップしたものが売られているが、埼玉の個人の方がMDFで完成させたものもヤフオクで出品されている。。
私は上記の埼玉の方のものをヤフオクで入手した。ネジ穴やターミナル、内部配線、吸音材のいっさいの付属品がないので、残りを用意する。
ネジ穴開け(ここまで完了)
京セラ(昔のリョービ)の電動ドライバ・ドリルを購入した
ユニットのネジ穴(M4ボルト穴)
6mmの穴をドリルで開けて、M4の鬼目ナット(つばなし、六角レンチによる捻じ込み式)を埋め込んだ
ドリル穴をある程度垂直に開けるための「ドリルガイド」を購入した。安くて、頼りになった。
鬼目ナットは、適切なサイズの穴さえ空ければ、簡単にねじ込むことができる
おそらくMDFだと緩くなるので、接着する必要あり(後回し)
スピーカー端子のネジ穴
下穴を開けるためのドリルで木ネジ穴をあけた
あとは配線して、吸音材詰めて、ユニットを載せるだけ!!