オペラ
#音楽
人の歌声って素晴らしいです。もしあなたが声フェチであれば、歌声を堪能したいのであれば、是非オペラを聴きましょう。
第一に、優れた歌唱力はもちろんのこと、様々な声質を持った魅力的な歌手が集まります。
声質の分類は、ソプラノやアルトだけじゃない! 声種別にオペラの有名な役柄を紹介♪(声楽家みずかのクラシック講座)が実例もあって分かりやすいです。
次に、歌のバリエーションが豊か。優しい歌、楽しい歌、泣かせる歌、そして、他のジャンルではなかなか聴けない超絶技巧な歌。
最後に、ストーリーのバリエーションも、映画ほどではないものの、恋愛もの、喜劇や悲劇、幻想的なものまで、それなりに揃っていて、豊かな感情表現が歌声を通して聴き手に届き、心を響かせます。
歌詞の日本語訳は、オペラ対訳プロジェクトの成果物をどうぞ。著作権切れ(日本だと50年)の優れた音源に歌詞をつけたYouTube動画が素晴らしいです(今は、私が学生時代に夢見たような良い時代になってきました)。
私の場合、ドライブ中にラジオ(たぶん NHK FM)から素晴らしい歌唱が流れてきて、そのオペラの情景を思い浮かべ、感動してぼろぼろ涙を流したことが一度ならずあります。
観ましょう、じゃなくて、聴きましょう、と書いたのは、ギャラの高い一流のオペラ歌手を勢ぞろいさせるのが難しく、全曲を通して観るのに適した版が少ないため。たくさんの版をCDやYouTubeを通して、聴きどころをつまみ食いするように聴いた方がよいです。(全曲を通して聴くのには、豪華キャストを揃えた海外の超有名な音楽祭のものが向いていると思います。)
とは言え、CD観賞だけを続けるのは難しいと思うので、近くの劇場で海外オペラの上演をやっているのであれば、ぜひ観に行きましょう。
劇場で聴くのであれば、粗筋に目を通して定評のある録音を一度聴いてから、観劇すると楽しめると思います。時間があればリブレット(歌詞)に目を通しておくと良いと思います。オペラのストーリー展開はダイジェスト版のように大ざっぱなので、細かいストーリーまで気になる人は、原作や原作に関連した映画なども見ておくと良いと思います。
参考リンク(未作成)
日本国内のオペラ劇場
代表的なオペラ