中国アニメ
「シンデレラシェフ」(原題: 「萌妻食神」)
とにかく、音が良い。びっくりするほど。アニメも主題歌も音響は統一されている。
主題歌「味觉的旅行」(歌: 小缘, 作詞:零兮, 作曲・編曲:钱襄、沈辑)
https://www.youtube.com/watch?v=0TEhrBvpkRA
水面のキラキラ感を音にしたような演奏が、Yukiの「坂道のメロディ」に似てる。ストリング(を模してる?)を重ねてキラキラ感を出しているところまで同じだが、よく使われる技法なのかも。
ただし、このYouTubeの音質が悪くて、Netflixで配信されたアニメの音質を全然再現できないのが残念。
「味觉的旅行」はApple Musicにないのが残念なところ。(中国版のApple Musicでは配信されているようなのだが)
エンディングも立体的な音作りがよいし、アニメの音響効果もいいし、挿入曲も良い
料理の味の深みを、大げさなアクションではなく(あ、いや、嘘か)、クリアで滑らかな音楽で表現している点がとても好印象
製作費かかってると思う。日本のアニメも見習って欲しい。
ストーリーは奇妙で、これまでにNetflixかなにかで観た他の中国製アニメと同傾向。笑いのツボは、日本のギャグアニメと同じ感じ。
音声は中国語で、日本語字幕(2025年追記: Prime Videoで日本語吹き替え版が配信されたが、憤りを感じるほど安っぽい声になり、オリジナルの中国語が断然良いのだが、Primeではオリジナル音声が聴けないというひどい扱い)。
中国女性の声が良い!中国語勉強しようかという気にさせる魅力あり。
全身はゼンシンに聴こえた
調理前の主人公が唱える「この先は私にまかせて」という決めぜりふもいい
絵は、私には分からないけど、なんていうか、画風が統一されていない点が奇妙
背景は良いのに、人物描画が平面的。料理の描写を引き立たせるために、わざとそうしてるように思える。