Women in Agile Japan 2024 伊藤雅充
コーチングのアクティブラーニング
多様な参加者の特性が絡み合う、「動的な」場とタスクの設定、学びやすい環境を作る
Athlete Centered trainingをコーチデベロッパー、スポーツ指導者資格制度の中に組み込む、
資格試験でコーチデベロッパーがいる
その一環で「女性のコーチを育成する」
「外科医は男性」という無意識なバイアス → コーチにもある
コーチング業界でなぜ女性進出しない?
女性コーチに男性性と女性性の両方を求めてしまう矛盾
女性に「一歩ひく」という文化、逆に男性が喋る機会を多くもらっていた、下駄を履かされていたのではないか
「女性エリートコーチ育成プログラム」
2年間。研修会(なるべく遠ざける)→ メンタリング、OJT、実践コミュニティ
コーチの6つの重要な職務(びじょん、?、人間関係、準備、?、?)
「女性のスキルを伸ばす」をやってきてわかった → スキルの問題じゃない
マインドセット
誰がリードするのか
現在リーダーシップポジションにいる人のマインドセットが変わらないといけない(mainly 男性)
女性コーチの必要性を謳う人がいなくなると、スキルの高い女性コーチが登用されなくなった事例(リーダーシップが女性にあったとしても!)
コーチングの定義
ビジネスでは「ティーチングではなコーチング」って言ったりする
スポーツでいうのは:成長の支援がコーチング。コーチングもティーチングもひっくるめて
「コーチングの現場は混沌としている。構造化された即興」cushion 2007 structured improvisation, mallett 2007 muddiness of coaching context
プロセスに焦点を当てたコーチングか、結果に焦点を当てたコーチングか
プロセスに焦点を当てた方が、「かんたんな課題と困難な課題を与えた時に、後者を選ぶようになる」(そりゃそうだよね)
同じコンテンツでも、コーチが誰に対して誰が、いつどこでどのようにコーチングするかで、効果が異なる。
靴紐コーチングワークショップ
「手順を下に」
「デモンストレーション」
「やってみてください」
Tell(しじ) / Sell(提案) / Ask(質問) / Delegate(委譲)
指示では、コーチがやることを決める。でも学ぶ人が考えなきゃいけない。
Athlete Centered:本人が決めて学んでいる。コーチはきっかけを与えたけど、
「Fixed Mindset」→「Growth Mindset」学習性無力感をさけて、「できるために」というマインドにできるか
「大人の逆依存」
「このコーチがいるから強い」と思われたい、から脱却する
「アスリートファースト」ではなく「アスリートセンタード」
コーチは環境の一部、と思えるか
家庭環境も、親が「周囲にいるいい人の1人」になれるかどうか
「アスリートファースト」もともとは ウィンセカンドだったが、いつの間にかわがままを許すみたいな話になった
アンラーニング
染みついた無意識
コーチは自分の成功体験、育成され方から抜け出せない
抜け出す、新しい引き出しを得る
「勝利至上主義」と「勝利追求」
「目標」と「目的」、「金メダル」はどっち?
Well being 心理学、エンゲージメント、関係性、追求、意味意義、(わかんなくなった、後で調べる) → #PERMA 聞く力、訊くちから
「でもね」と言わない
オープンクエスチョンをうまくなる(誘導尋問の「なぜ」に注意、ポジなぜをする。)
上位の質問に答えられないなら下位の質問に降りていく
ゴリラに気付けるようにする。相手が知識が少ないからーと考えない
ショットを打つたびに「XXは見えてた?」とか
1hの練習が濃い
考えさせないから2、3hの練習になる?
「スポーツは本質的にVUCA」
「自分がやりたいからやる」という環境になるか