狩野先生「狩野モデルに学ぶ品質と魅力品質想像」
#RSGT2024
森下
品質にもいろんなものがある、品質と顧客価値の間には「ちょっと違いがある、その協会は難しい」それがわかるんじゃないかな
「答えられない質問があるということは、まだ生きている意味がある」
海外産業界の仕事が多い
漢字
質
🪓🪓🐚
斧は重さの単位
貝はお金
1950年代の自動車の質の話: エンスト問題
走る回る止まるの走るができない
基本的要件が満たされないというのが品質の基本的な話
その後は窓の開閉がスムーズじゃないとか。
お客の要求が満たせてないという。品質は顧客満足に繋がってくるのが1980年代
2000年代
長距離運転するのに、カーナビがない、どのルートで行くの?
顧客歓喜。魅力品質創造
魅力品質創造は、品質統制、品質管理を抜きにしては語れない。包含関係
狩野モデルはどのように生まれたか?
最初は「魅力品質と当たり前品質」だった、1984年の論文
アメリカで90年代に Kano Model や Kano Method という呼び方が広まった
(((品質機能展開 (QFD))))
そもそも品質に対しての疑問
玩具がすぐ壊れる。ドイツの製品はすぐ壊れる
大学での石川馨先生の「消費者を満足させる品質」そんなのできるの?と思った
満足・不満ってどうしたらいい?をもやもやしてた
品質ってのは統計だった。文献を読むのも好きじゃないし数学もピンとこなかった。
(石炭化学の裏看板が品質管理だdッタ、そこから入った)
ハーズバーグ理論との出会い:
QC Circle
日本の品質は現場の作業者の品質。サークル活動で現場の課題を潰していくことをしてた。
品質管理をどうやる
日本はエンジニアがやる、
行動心理学(産業心理学)がやっていた
ハーズバーグの動機づけ衛生理論: 仕事に対する動機づけ、お金は衛生理論、それが品質に繋がってた
→ これを論文にできなかった。品質で論文なんて先行研究がない。
→ 小野陽子「アリストテレスですね!」
アリストテレスの品質論
種差…はぁ。
人間と馬は違う: 足の本数は2本か4本か。足の数は人間と馬の種差を示す質である。
品質の多次元化 → 現行製品空間から群から飛び抜けオリジナル品質を有する新規製品。品質創造。
Q: 魅力品質が当たり前品質にどんどんなってくる、それは仕方ないのか?
A: 品質のライフサイクル。テレビはサイクルの入れ替わりに10年から15年くらいかかる。スマホの前のガラケーに色々な機能が追加されたが、サイクルは数ヶ月レベルで変わっていく、そういうもの。どのサイクルで追いかけていくのか次第
ジョン・ロック
シェイクスピアのちょっと後の時代(1564年、死んだのは1616年)
英国は経験哲学、ドイツやフランスは観念哲学。要はイギリスでは「生まれた赤ん坊は何も知らない、経験を積むことで認識していく。」
狩野モデル
横軸は種差、縦軸は感覚(受け取った感情?)
学生に理解させると、品質ライフサイクルが薄い
「学生の出来が悪い」んじゃなくて、「教え方が悪い」を考える(品質管理屋として…!!)
→ 60% 取れていない学生が多い。教え方が難しい
mary と john の恋物語
みりょくひんしつ創造
「露出不足」を「撮影者の不注意」で片付けずに「潜在要求」と捉えて製品開発をする
逆品質が魅力品質に変わるのはどういうきっかけ?
永田さん!https://gyazo.com/f7084ab66dc4c945a700a3d0f5a7b3a5
ブランドと魅力品質: