プロダクトバックログリファインメント
定期的に
次スプリント以降に取り組むプロダクトバックログの内容について
詳細な情報を加えたり
順番を見直したり
規模見積もりを行う
プロダクトオーナー (PO) が単独でやるのではなく、スクラムチームが協力して行う
開発者自身が見積もらないと正確な見積もりにはならず、押しつけになってしまう
開発者側から提案を受け付けるコミュニケーションができる余地を残す
過去のスクラムガイドでは「スプリントの時間全体の10%以下に収めるのが好ましい」と書かれていた
2020年の改訂で無くなったけど目安として妥当
PBR は「PO がチームにマーケットの変化をインプットした上で行う」と言われている
スプリントプランニングは「今のスプリントで取り組むことの計画」、PBRは「次以降のスプリントで取り組むであろうことの計画」
スプリントプランニングで「どうスプリントを成功させるか」に注力できるようにするために、その前提となる「何に取り組むのか」「どれくらい労力が掛かりそうなのか」の不明瞭さをクリアしておく
PBR が甘いままスプリントプランニングに取り組むと、スプリントバックログ出しや、そのスプリントの進め方まで充分に議論できないままタイムボックスが終わってしまうことが多い