100万円
おめでとうございます
一等
100万円
2018年1月1日にLINE株式会社がくれたお年玉。ZOZO社長の件(2019年1月)ではない。
ある人に頼まれて、非営利目的の有償の依頼を2017年11月に納品した。2017年12月末日までに報酬が振り込まれる約束だったが、月末に確認しても振り込みがなかった。大晦日にLINEで連絡し、依頼主が振込を忘れていたこと、年始には振り込むことを約束してもらった。
正月の朝、かの人から年始の挨拶がLINEで届いた。
寝ぼけた頭でリンクを開くと「当選 1等 100万円」と書かれている。そうして100万円が舞い込んだ。
ウソじゃない。でも、最終的にはそういうわけで、ヨーロッパ旅行をいよいよ決意することになった。
2017年1月に仕事を辞めて、その年はずっとインプットに費やしていた。気になっていたゲームをプレイしたりして悠々自適に過ごしながら、同人誌装丁などのデザインの仕事をしていた。
ある人に頼まれて、有償の依頼を2017年11月に納品した。2017年12月末日までに報酬が振り込まれる約束だったが、月末に確認しても振り込みがない。大晦日にLINEで連絡し、依頼主が振込を忘れていたこと、年始には振り込むことを約束してもらった。
正月の朝、かの人から年始の挨拶がLINEで届いた。「LINEの福くじ」というリンクが添付されている。
寝ぼけた頭でリンクを開くと「1等おめでとう! 100万円ゲット」と書かれている。
この機能、LINEで宝くじを相手に送る仕組みであり、私に1等くじを送ったかの人は一銭も得しないし、私は買ってもいない当たりくじを頂いてしまったのである。
そうして100万円が舞い込んだ。正確には、源泉徴収税額51,050円引かれていた。
ウソじゃない。でも、最終的にはそういうわけで、ヨーロッパ旅行をいよいよ決意し、全額を使い果たすのだった。