決定版・WP移行202302
BackWPup を使用して手動でWPサイトを移行する
WP移行にはいろいろなプラグインがある。
自動で移行できるプラグイン
All-in-One-WP-Migration:たいがいのWebサイトではアップロード上限の20GBに引っかかる。pro環境を導入できるなら使える。
Duplicator:ファイルが重すぎるとアップロードが永遠に終わらない。
バックアップだけ作成するプラグイン
BackWPup
自動移行プラグインはアップロードサイズの制限が面倒なので、結局すべて手動で書き換えた方が早いのではないかと考えた。
以前書いた記事のリニューアルにあたる
本番サイトからLocal(旧 Local by flywheel)に複製する場合
1. 本番サイトのバックアップを取得
DBのバックアップ
WordPressのディレクトリすべてのバックアップ
wp-content/uploads は容量が重ければFTPから取得する
2. Localでバックアップ用WPを建てる
Local アプリ → +のボタン(新規追加) → 本番サイトとPHPなどのverを揃えてサイトを新規作成
ここでは testpage という名前で testpage.local を立てたとする
3. DBをインポートする
Local のディレクトリにDBのsqlを設置する
Local Sites/testpage/app/public/xxx.sql というパスになる
testpage , xxx.sql は実際のファイル名に書き換えること
Local アプリの左メニューのサイト名(testpage)を右クリック → Open Site Shell をクリック
開いたターミナル画面に、コマンド wp db import xxx.sql を入力
エラーがなければ完了
4. ローカル環境のデータを書き換える
Local Sites/testpage/app/public/ 以下の 上書きしないファイル を除くすべてのファイルを、 1 でバックアップした本番サイトのファイルに書き換える
※ 上書きしないファイル
Local Sites/testpage/app/public/.htaccess
Local Sites/testpage/app/public/wp-config.php
Local Sites/testpage/app/public/wp-login.php
5. ローカルのDBを書き換える
Local アプリ → DATABASE → Connect: OPEN ADMINER
wp_options → データ → siteurl home を編集
* URLが http であることに注意。Google Chromeでは Local が発行するSSLが信用されないので、ローカル開発環境は http のまま運用する。
Ctrl+click on a value to modify it. とかわけわからんエラーメッセージが出るかもしれないが 編集 とかクリックしてたらなんとなくできた
これでたぶん完了