サビ
#音楽
https://ja.wikipedia.org/wiki/サビ
サビとは、日本風の歌謡曲、ポップ・ミュージック(J-POP)などの大衆音楽における楽曲の聞かせどころのこと
最も多く繰り返され印象に残り、訓練されていない者が楽曲を聴いた場合でもサビは容易に判断できるものであるとしている[9]。そのためフックとも呼ばれる。
語源
デジタル大辞泉によると語源は不詳とされており、寂のある声などと語源を同じくしている可能性を指摘している[2]。また、音楽業界ではかなり早くから使われていたともされている[2]。
講談社「暮らしのことば 新・語源事典」によれば、「聞かせどころ、見どころ」などを意味する語「さわり」[11]の別な言い回しであると定義した上で、香辛料のワサビが語源であるとしており、「ワサビは『サビ抜き』という表現などに見られるように縮めて『サビ』とも言う。サビは少量でも刺激的な味がすることから、曲の中で最もインパクトがある部分を『サビ』と言うようになったのだろう」と述べている[12]。
サビと類似する概念との比較
英語では同様の概念をリリース(release)[5][6][10]、ブリッジ(bridge)[5][6][7]、チャネル(channel)[5][7][10]、ミドルパート[5]などと呼ばれるとされる。