肥沃な三日月地帯
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source: By Nafsadh - Map of fertile cresent.png, CC 表示-継承 4.0
肥沃な三日月地帯(ひよくなみかづきちたい)とは - コトバンク
ペルシア湾からチグリス,ユーフラテス両川に沿って北西に伸びるメソポタミア地方から,さらにユーフラテス川をさかのぼってシリア地方にいたり,地中海岸に沿って南下してパレスチナ地方にいたる,ちょうど三日月 (半月) の形をなす地域。
アメリカの考古学者 H.ブレステッドによって初めて用いられた用語。
北には山岳地帯を,南には不毛なアラビアの砂漠を控え,その肥沃さのゆえに古代オリエント文明の発祥地となり,以来幾多の古代文明がこの地域において勃興した。