決定係数
決定係数は、説明変数が目的変数をどれくらい説明しているか、つまり「回帰変動が全変動に対してどれだけ多いか=残差変動が全変動に対してどれだけ少ないか」を表すものです。
回帰分析において、目的変数の観測値に対する目的変数の予測値の説明力を表す指標。寄与率とも言う。0から1までの値をとり、1に近いほど分析が有効である。 相関係数は2つの変量の関係性を分かりやすい数値で表すことができるので、非常に便利な指標です。しかし、相関係数はあくまでどれくらい「比例的な」関係を持っているかを計る指標です。相関係数が0であるからといって、必ずしも2つの変量に関係が無いとはいい切れません。 回帰分析
この説明力を表す数値の一つとして決定係数(R2)があります。決定係数は相関係数を二乗した値で、1から0の間をとる数値です。決定係数が1に近いほど回帰直線の説明力があることを意味します。
回帰直線とそれぞれの実測値の距離を見ているmtane0412.icon