死人テスト
死人でもできることは行動ではない
行動の定義の話
スキナー以後の行動分析学(14) 随伴性概念の再評価
https://core.ac.uk/download/pdf/32591812.pdf
第二の理由は、「死人テスト (Dead-man test) という発想に基づくものである。死人テストとは、
死人でもできることは行動ではない
というきわめて単純明快なもの。Malott et al (2000)によれば、もとはOgden Lindsleyが1965年に提唱したものであるという。
この基準の重要な点は、 「受身形」、 「状態」、「否定形」は行動とは見なさないことだ。たとえば 「学校に行かない」 とか「日記を替かない」という否定形は、死人でもできるので行動とは言えない (=夜中に突然死した学生は学校に行かないし、日記も書かない)「なぐられる」、「お金を盗まれる」という受身形も同様に行動ではない (=死んだ人でもなぐられるし、そのポケットからお金をとられることもある )。
関連
否定形の指示
具体性テスト