対人認知
他者の外見や言動、社会的背景などの情報を手がかりにして、その人物の印象を形成したり、感情や意図、パーソナリティなどを推測したりすること 物の認知と人の認知の相違
把握しようとする特徴の違い
物の認知: 物理的・外面的な特徴の把握に重点
大きさ、形、色など
人の認知: 心理的・内面的特徴の把握に重点
印象、感情、意図、パーソナリティなど
特徴を規定する要素の違い
物の認知: 対象側(客体)がもつ物理的な特徴に規定される部分が大きい
人の認知: 対象を認知する側(主体)の心の働きに大きく左右される
対人知覚ともいう。主に,人が他者の性格や能力などの内面的特性をどのようにとらえるかを扱う社会心理学の領域。