分散共分散行列
確率変数$ X_1, X_2に対して、分散共分散行列(共分散行列)$ \Sigmaは $ \Sigma = \left(\begin{matrix}\sigma_1^2 & \sigma_{12} \\ \sigma_{12} & \sigma_2^2\end{matrix}\right)
$ \sigma_1^2は$ X_1の分散、$ \sigma_2^2は$ X_2の分散、$ \sigma_{12}は$ X_1, X_2の共分散 確率変数が$ n個の場合も同様に定義される
$ n個の確率変数$ X_1,X_2,\cdots,X_nに対して,
第$ ii成分が$ \sigma_i^2
第$ ij成分($ i\neq j)が $ \sigma_{ij}
であるような$ n×n行列$ \Sigmaを分散共分散行列と言う。
データの散らばり具合や相関という情報を集約したもの