会話の格率
conversational maxims
グライス
は
会話
において、
言内の意味
ばかりでなく
言外の意味
も解釈されるのは、話し手が
協調の原理
とそれを具体化した4つの会話の
格率
とに従っていると考えた
量の格率
必要な情報量の発話のみをして、それ以上のことは言わない
質の格率
偽と分かっていること、根拠のないことを言わない
関係の格率
関係ないことを言わない
様態の格率
簡潔で明瞭に、順序立てて言う
これらの格率に従わないと、言外の意味=
含意
が生じると言われる