トゥルカナボーイ
alias: トゥルカナ・ボーイ
https://gyazo.com/efa50d0bee30b6c5be984744d88499f0
source: By Photaro - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0
ナリオコトメ・ボーイ(なりおことめぼーい)とは - コトバンク
ホモ・エルガステルの少年個体骨格化石に付けられた愛称。トゥルカナ・ボーイとも呼ばれる。
1984年、ケニアのトゥルカナ湖西岸のナリオコトメでA.ウォーカーが発見した。
全身の60%の骨が残っており、エルガステルの成長過程が明らかになった画期的な化石標本。
年代は約155万年前。第2大臼歯が生えているので、現代人なら12歳に当たるが、当時は成長が速かったので、10歳と推定。
身長はすでに160cmあるので、成長すると180cmを超えたらしい。
腕や脚が非常に細長く、熱帯での長距離移動に適した体型と考えられる。
トゥルカナ・ボーイ - Wikipedia
トゥルカナ・ボーイ(Turkana Boy)は、新生代第四紀更新世の時代に生息していたヒト属ホモ・エルガステルの代表例。発見地から名付けられた。ナリオコトメ・ボーイとも呼ばれる。
1980年代にケニアのトゥルカナ湖の西岸から発見された160万年前の少年の骨格。9歳程度の少年であったと見られる。脳容積は1,000ccに満たなかったと推定されるが、体型的には現代人と遜色がないレベルに達している。
#化石人類 #ホモ属 #ホミニン