ウェルニッケ野
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By NIH publication 97-4257, http://www.nidcd.nih.gov/health/voice/aphasia.asp からとってきた画像をwas a beeが日本語に翻訳。 - en:Image:BrocasAreaSmall.png(taken from NIH publication 97-4257, http://www.nidcd.nih.gov/health/voice/aphasia.asp), パブリック・ドメイン
ウェルニッケ野(ウェルニッケヤ)とは - コトバンク
《Wernicke's area》人の脳の領域の一部。
新皮質
の
左側頭葉
に位置する。
聴覚性言語中枢
があり、
音声言語
を理解する役割をもつ。
この領域を損傷すると
発話
は流暢だが言い間違いが多く、他人が発する言葉を理解できない
感覚性失語症
の症状を示す。
名称は、ドイツの神経科学者
カール=ウェルニッケ
にちなむ。→
ブローカ野
ウェルニッケ野 - Wikipedia
知覚性言語中枢
とも呼ばれ、他人の言語を理解するはたらきをする。
この
失語症
の症状は
言語理解
の障害と、
音声言語
の場合は自然な発音のリズム、比較的普通の文法といった特徴がある。
しかし彼らの話す言葉には理解可能な意味が存在しない。(このような症状は
流暢性失語
、
ジャーゴン失語
とも呼ばれる)
この領域は
弓状束
と呼ばれる神経経路を介して
ブローカ野
と接続している。また、その音声言語の理解に関する役割から、
一次聴覚野
との接続が示されている。