連続量と離散量
データには、「人数」のように1人2人と数えることのできるものと、連続して無限に流れている「時間」のようなものがあります。前者を離散量、後者を連続量と呼びます。たとえば、身長や体重などの観測値は連続量と考えられますが、クラスの人数や本の冊数などは離散量です。しかし、たとえ連続量であっても、身長や体重は実際にはcm、kgなどの具体的な単位で計られるので離散量と考えることもできますが、これは便宜的に近似値を表示しているということで連続量として扱うことが多いようです。 また、ある科目の得点を60点や61点と離散量で表したとしても、この科目の能力の変化は連続的で中間的な値を取りうるものとし、60点は59.5~60.5点までに対応する能力を表すものとして連続量で扱うこともあります。
引用文献:
・小野寺孝義・山本嘉一郎編著 1996 「データ解析ミニマムエッセンス -SPSSで学ぶ統計手法-」(ナカニシヤ出版)
数えることができるもの
クラスの人数や本の冊数
分離量(discrete quantity)のほうがわかりやすいかも。数えられる=分離できる量。
無限に流れているもの
身長や体重などの観測値は連続量と考えられる
身長や体重はcm, kgなどの単位で計ることができるので離散量とも考えられる
しかしこれは便宜的に近似値を表示しているということで連続量として扱うことが多い