ジョージア旅行_4日目_カズベキ
朝食をすませ、バスツアーを紹介してくれたお店へ
なんかトラブルが有ったのだろうか、30分ほど待ってからバスが来る
乗っている人はロシア人が半分くらい、それ以外はパキスタン人2人組、スウェーデン人のおじいちゃん、ドイツ人の夫婦
中々にグローバルである
ガイドはイケメンのお兄ちゃんが、ロシア語、英語でそれぞれ解説する
ずっと聞いているうちに、ロシア語とジョージア語の違いがなんとなく分かるようになった
ジンヴァリ湖で最初の停車
とても綺麗なダム湖
水位が低い時は教会の十字架が見えるらしい
ジョージアの山はとても切り立っているので、風景がとっても絵になる
トイレ休憩を挟みながら、麓の駐車場へドライブ
ジョージア軍用道路は道中の景色が素晴らしかった
山や崖が切り立っているところを見ると興奮する
馬、羊、牛が草を食んでいるのもホッコリする
水のミネラルが強すぎて赤く変色している岩も綺麗だった
まだ雪が残っている山も多かった
そして安定の運転の荒さ
車酔いしないほうで本当に良かった
15ラリ(頂上への車のレンタル料...にしては高い気もする)を払って頂上へ
三菱のデリカ、日本車なので右ハンドル
安くて頑丈で燃費が良いとのこと
スウェーデン人のおじいちゃんが、なんで右側走行なのかとボヤいていた
何言っているんだろうと思ったら、スウェーデンは右側走行から左側走行に変更したらしい
変えられることは分かっているから、全世界的に統一したほうが良いのでは、とのことだった
頂上で40分ほどの自由時間
景色は最高だった、切り立った山々が並んでいるのはホントに良かった
天気はいまいち...向こうの山は晴れているのに、こっちは雨が振り始めた
ツミンダ・サメバ教会の中もとっても荘厳
もともと14世紀に建てられたものを、20世紀にファンドを募って改修したらしい
ぼーっと見ているだけでも、神秘性を感じられる場所だった
スウェーデン人のおじいちゃん、パキスタン人の2人組と写真を撮りあった
ちょうど雨が止んだあたりで時間切れ....
再チャレンジも考える...
ロシアとの友好記念モニュメントへ
これも中々にインスタ映えしそうな場所
パラグライダーで飛んでいる人も多かった
自分もチャレンジしても良かったかもしれない...
レストランで昼食
自分は赤ワインとケバブをオーダー(15ラリ...ちょっと高い...)
赤ワインはかなり甘め、「ジュースみたいなワイン」の味だった
ケバブは普通に美味しかった
ロシア人らしき女の子がオジャクリをがっつり残していた
出たところで地元の人に絡まれる
日本人ということを伝えると、酒、栃ノ心の2単語のみでの会話が始まる
そして、チャチャというスピリタスをショットでイッキ*3
ヒンカリを2つほどもらった
バスの中でドイツ人夫婦と話す、旦那さんが英語がとても達者だった
ドイツと東京の違いについて色々と話す
東京の通勤環境、労働環境はドイツにも知れ渡っているようだった....
ご夫妻は職場から7,8km のところに住んでいて、車通勤
しかも、家々の間がとても広く、良い田舎という感じ
また、買い物は週に1回でまとめ買い
ドイツではスケールメリットは無いのが意外だった、沢山買っても1個あたりの値段は変わらない
あまりお酒は飲まないようだが、ビールのレモネード割りが美味しいらしい
息子さんが東京で仕事したことが有るらしく、詳しかった
日本人の宗教観に関して理解していたのがとても印象的
自分は熱心じゃない仏教徒だ、と伝えたら、「一般的だね」と返ってきたのでびっくりした
中々のインテリなのではないか
「宗教の便利なところ」をうまく使っている、とのことだった
なるほど、という感じ。そういう見方も有るのか。
確かに、初詣やお盆は、「家族が集まる機会」を作っているのかも
勿体ないの精神も、農耕民族らしい考え方なのかもしれない
自分が勝ち取ったのではなく、神から与えられた有限なもの、という意識
アナヌリの聖堂へ
砦っぽい感じの聖堂、色々あったんだろうなぁと思わせる
お酒に酔っていたが、グルグルと回りながら楽しめた
トビリシに戻る、いよいよ酔いが回ってきてホテルで休んでそのまま寝る
明日はどうしようか...カヘティに行こうかと思ったが、どうやって行けばよいか分からない...