ジョージア旅行_3日目_ムツヘタ
朝起きてホテルの朝食
総じて美味しいが、特にパンが美味しい。食事全体の嬉しさを上げている
香草への厚い信頼を感じる
メトロカードを購入して地下鉄でバスの発着駅へ
タバコと水を近くのコンビニ?で購入
タバコは5.4ラリ(220円)、水は0.8ラリ(36円)
メトロカードが2ラリ(90円)
Suicaが500円なことに比べると、やっぱ安い
地下鉄/バスは均一で0.5ラリ(22円)
公共交通機関が安いのは嬉しいなぁ
日本の平均年収が 400万くらい、ジョージアの平均年収が60万くらいと考えると妥当か
むしろタバコ高い、みんな吸っているけど...
一律料金なことを考えると日本よりも安く感じそう
低所得者層の支出を抑えるという面でも良い案に思う
社会主義的であることは、悪いことじゃない
バス(マルシュルートカ)ターミナルが見つからずにさまよう
英語の標識が少ないのが厳しい、日本も外国の方から見たらこんな感じなんだろうか
やたらとカズベキ行きのタクシーに誘われる
チケットをなんとか購入、1ラリ(45円)
20km くらい有ることを考えると安い!
途中に給油をはさみながら(!)、30分くらいぶっ飛ばしてムツヘタ到着
運転は荒い、風切り音からして 120km くらい出てたのでは
中はぴっちり人が詰まっていたが、みんな座れているし、不快感は低め
車酔いする人は匂いとか揺れとかがきついかも
まずは、サムタウロ教会へ
3つの世界遺産の中で、いちばん厳かな教会
観光客はほとんどいない、巡礼者といった方が良さそう
ジョージア正教の人がちゃんとお祈りしに来ている
中もとっても厳かで神秘的
宗教画はどれも神秘的で吸い込まれそうだった
俺氏、半ズボンで来るという痛恨のミスを司教様に咎められて退出
これは完全にミスであった
次に、スヴェディツホヴェリ大聖堂へ
こちらは観光客が多くて半ズボンOKな感じ
大聖堂の周りの庭園や石壁も良い感じ
中はイコンと聖墓、本格的?な祈祷室など
本堂は観光客も多くてカジュアルな雰囲気だが、祈祷室は入った瞬間にうっとなる厳かさ
...だと思うんだけど、バシャバシャ写真撮る人もいるしなぁ...
宗教画の吸い込まれ感ってなんなんだろうな
スヴェディツホヴェリ大聖堂の周りはお土産屋さん街
とっても雰囲気が良い、THE観光地
馬が繋がれずに歩いてたのはちょっとびっくり
タクシーの運転手に声をかけられジワリ修道院へ
相場は往復15ラリで値段交渉が必要と聞いていたが、向こうから15ラリをオファーされたので即決
15分くらいで到着。気持ちよいドライブだった
40分の自由時間でジワリ修道院の付近を散策
景色が素晴らしい、2色の河が交わるところが見えたり、ムツヘタの街を一望できたり
かなり切り立った山の上に立っている
むしろ、山を削ったのかな?
中は観光客も多かったので半ズボンOKな感じ
スヴェディツホヴェリ大聖堂よりも厳かだったので、しばしグルグルしながら考え事
どういうエネルギーが、あんな山の上に、こんな修道院を建てさせるのだろうか
壁画もあったりして、簡単なことではないはず
神への愛、、、なのか
だとしたら、成功なのだろう。少なくとも自分は神の存在や神秘を感じた
経済的にも、地域を潤しているはず。愛が未来の地域を助けている
どうして何枚も、イエスの肖像を描くのだろうか
描きたいのだろうな...自分で描くことに意味がある
自分の宗教学/神学の知識のなさが恨めしい
ムツヘタに戻って来て帰りのマルシュルートカをつかまえる
途中、野良犬に絡まれる。とっても懐いてくる。ホントに可愛い。
帰りのメトロで、電車から煙が出たので乗客が勝手に退避
しばし動かなそうなので、1駅ほど歩いたら運転が再開していた
立ち直りの速さに驚いた
が、駅案内のパネルはバグっていて、アナウンスで補完していた
ホテルにもどって休憩したあと、Churiで夕食
ハルチョーとパンとビール
ハルチョーはオーストリよりもさっぱりしていて、スパイスも強め
こっちの方がガブガブたべられる味
そしてパンが美味しい
で、9.7ラリ(450円弱)
明日行くカズベキのツアーを申し込む
昨日声をかけられた女の子のお店で頼んだ、55ラリ(2500円)
ホテルでは 300ラリのツアーをオススメされたのだが.....ねぇ?
素で行っても40ラリくらいなので、ガイド料と考えると妥当だと判断
説明してくれる女の子(高校生くらい?)のやり手ババァ感が大好き、英語うまいなぁ...
ボブ・マーリィが好きらしい
帰りにビールとポテチ(合計2ラリ)を買ってホテルで晩酌
めっちゃ日焼けした
明日は09:50からカズベキツアー