配列から配列への型レベルmap

配列を取って、計算して、配列を返す型

hsのような言語で考えるなら、再帰関数を想像するがぜんぜん異なるmrsekut.icon

TSの難しいポイントの1つだと思う

イディオムとして頭に入っていないと使えない

[a,b,c]→[f a, f b, f c]と変換する

機能的には、Mapped Tuple Typeを使用している

こんなふうに書く

code:ts

type Hoge<XS extends unknown[]> = {

};

Fは何かしらの、適用したい型関数

この[P in keyof T]: ..というイディオムは、recordに対して使われているのはよく見るmrsekut.icon

例えば、PartialとかRequiredとかReadonlyとか

これを配列に使う

例

numberの配列を、stringの配列に変換する

code:ts

type Nums2Strs<T extends number[]> = {

};

// 関数

type Num2Str<N> = N extends number ? ${N} : never;

// 結果

例

型関数の重ね具合に依って、普通に書くとerrorになるケースが存在する

code:ts

type Box<V = unknown> = { value: V };

type Unbox<B extends Box> = B'value';

type UnboxAll<T extends Box[]> = {

// I in keyof T: Unbox<TI>; // こう書きたいが書けない

I in keyof T: Unbox<Extract<TI, Tnumber>>; // しゃーなし、こう書く

};

type C = UnboxAll<B>; // 'a', 'b','c'

ちなみに、Map<F, XS>のような高階型関数は定義できない

高階多相型がないので

型引数Fは、何かしらの型関数であって欲しいが、それが定義できない

頑張る方法はあるっぽい