論文の種類
分野によって定義や呼び名は異なる
なので以下は一例
日本の学術論文で最も多いタイプ
あるテーマについての研究の到達点をまとめて、解説する論文
論文雑誌の編集部から依頼されたものなども含む
全体像を概観したりするのに適している
査読されていることは少ない、狭義には研究発表業績とはみなされない
自分で学位請求論文を書くときには、これを参考にするべきではない
他の論文にはない新しいものが含まれている論文
新発見、テーマの新しさ、切り口の新しさ、など
査読される
従来の方法はどんなもので、どこに課題があったか、今回の研究はどう新しくて、検証が明確であることなどを示す必要がある
あるテーマについての複数の論文をまとめて研究の到達点や今後の課題を述べている
原著論文とその周辺の論文をまとめている
あるテーマについての全体感がこの論文1本でわかるのが良い点
解説論文との違いは文献リストの豊富さにある
速報性に意義があるもの
調査
先行研究を踏まえて、新しい調査をしたことの報告など
新しい疾患がいねにゃ技術など、臨床的、学術的に価値のある症例の報告
ノート、資料、ディスカッション・ペーパー、ワーキング・ペーパーなど
参考