生物学的な性差と社会的な性差
フェミニズムの基本的な主張
生物学的な性差を批判的に見る
社会的な性差(ジェンダー)があることが問題だと捉える
男女に関わらず「らしさ」という規範を押し付ける社会が問題
しかし、それは社会の問題というよりは生来的に備わる性差の問題ではないのか?
というのがクリッツァーの主張
例えば、人間以外の哺乳類で見てもそういう傾向がある
システム化思考だと共感能力が下がる
よってマンスプレイニングのようなことが起きやすい、といえる
「らしさ」はどのようなプロセスで構築されていくか
男性
「モノ」に対する興味が強い
抽象的な物事に関する関心が高い
システム化思考
女性
「ヒト」に対する興味が強い
具体的な物事に対する関心が高い
共感思考
男性は共感能力が低い
孤独になりやすい
だから、女性よりも男性の方が自殺する
社会構築主義
/mrsekut-book-4794972830/150 (第7章 フェミニズムは「男性問題」を語れるか?)