熟議民主主義
「集合的意思決定の正当性の源泉」を「諸個人の意志ではなく、熟議の過程そのものに求め」る考え方
多くの人の意志が集まることが重要なのではない
熟議の過程で一人ひとりの意志が変わっていくことが重要
政治には市民同士の深い議論が必要だと主張した
多数決ではだめ
少数派の主張を無視してはいけない
少数派を説得して納得させる必要がある
メンバー同士の中で「この議論には落とし所があるはずだ」という暗黙の了解を仮定している
しかし、現代の社会状況では、深い議論はかなり難しい
複雑化しすぎた
上述の暗黙の了解がまず存在しない
議論の落としどころを探れない他者だらけ
議論にならない