掛取引
かけとりひき
代金を
後払い
で行う取引
先に商品を渡し、後日、代金を決済する
後払いすることを
掛けとする
のように言う
売上側の会計処理の流れ
掛け売上時
先に商品を渡した時に、「掛代金を回収する権利」が生じる
従って、
売掛金
勘定の増加として処理
商品を渡したタイミングを、商品が売れたタイミングとして扱う
ということ
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掛代金
の回収時
掛代金を回収することで、「掛代金を回収する権利」を消費する
従って、
売掛金
勘定の減少として処理する
仕入側の会計処理
掛け仕入時
商品を受け取った時に、「掛代金の支払義務」が生じる
従って、
買掛金
勘定の増加として処理する
負債(マイナス)が増えたということ
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掛代金の支払い時
掛代金を支払うことで、「掛代金の支払義務」を消費する
従って、
買掛金
勘定の減少として処理する
負債(マイナス)が減ったということ
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/mrsekut-book-4801493661/111 (第1節 商品売買の基本的な取引)