帳票のレイアウト設計時に気にする箇所
以下に挙げるのは、あるあるな例
言うまでもなく、実際の業務に依存する
現場の人と議論しながら細かい調整が必要
いつ使うのか、誰が使うのか
用紙サイズ
枠線の太さ
font
種類、太さ、見やすさ
font-size
余白の大きさ
ページを跨ぐときの扱い
帳票内の項目数が多くて1枚の紙には収まりきらない時はページを跨ぐ
跨ぐ場合のheader、footerの扱い
e.g. ページを跨いだときも常にheaderを表示する
e.g. ページを跨いだときは、headerを表示しない
「このブロックはページで途切れてはいけない」のような項目がないか
コンテンツの種類によって、ページを跨いで良い箇所と、行けない箇所とがありうる
e.g. テーブルの1行は途中で途切れてほしくない
e.g. この小テーブルは一纏まりで見たいので、途中で途切れてほしくない
ページ番号
紙がバラバラになったときにわからなくならないようにページ番号を表示する
ページ番号の振り方も工夫が必要な場合がある
例えば、Orderを3件を6ページに表示する際に、
各Orderに対しては、1/2、2/2とページ番号を振る
つまり、全体で1/6、2/6、...と振ってはいけない
など
文字数が多い場合にどうするか
font-sizeを小さくして枠の中に入れる
改行を許す
末尾を省略する
etc.
印刷する側の紙のレイアウトが決まっているとより面倒
完全に枠に収まるように文字を出力しないといけない
mm単位でズレを気にする必要がある
プレビューと実際の印刷時でズレるかもしれないので、実機でのテストが必要
font-sizeがシビア
設計後
実際に運用してみてから、「やっぱこうしてほしい」という修正入りがち
修正が入ることを想定しておく
机上の話と、実運用では異なる